令和5年度松前小日記

歯科保健指導(歯みがき指導)を行いました

2023年6月28日 10時55分

6月26日(月) 2・3校時、中予保健所 歯科衛生士  浦戸 美緒・石﨑 幸恵様

協力歯科衛生士  田部井法子・増田 綾子・植田 早帆様、松前町役場健康課 保健師 泉 春那様を講師にお迎えして、3年生のクラスごとに「めざそう健口(けんこう)」をテーマに歯科保健指導(歯みがき指導)を行いました。

 

最初に、歯と口の役割、歯と口の病気について、歯周病(歯肉炎)について、むし歯や歯周病の原因の歯垢(プラーク)についてのお話をしていただきました。歯垢は、うがいをしただけではとれないそうです。歯みがきをしないととれません。歯みがきが大事ですね。

 

染め出しを行って、歯垢(プラーク)の残っているところ=歯みがきのできていないところを確認しました。

鏡をみながら、自分の歯の赤く染まったところを赤色鉛筆で、チェックしています。

「どんなところにみがき残しがあったかな?」

一人一人、みがき残しのチェックができた後、歯科衛生士さんから、歯ブラシについて、歯ブラシの持ち方、そして、歯のみがき方を教えていただきました。

 

歯は、前歯・奥歯といろいろな形をしていますね。ポイントは、歯の面に対して、歯ブラシをまっすぐ(直角)に当てて、1から2本ずつこきざみに動かしてみがくことです。

でも、歯ブラシの毛先が開いていると、せっかく歯ブラシを当てても、毛先が歯に当たらず、きちんとみがけないそうです。歯ブラシの毛先が開いている人は、新しい歯ブラシに交換してもらうといいですね。

歯科衛生士さんに正しい歯みがきを教えていただいて、さあ!自分たちでみがいてみました。赤く染まったところが白くなるように、鏡を見て確認しながらみがきました。

 学級担任の先生にも確認してもらっていますね。

 

子どもたちは、自分自身でふだんの歯みがきの状態を確認し、振り返ることができたのではないかと思います。歯科衛生士さんのお話では、3年生では、まだまだみがき残しがあるので、保護者の方の「仕上げみがき」が必要な場合もあるようです。保護者の皆様、いつもは無理かと思いますが、お時間をつくっていただき、ぜひ、お子様の歯と口の様子、歯みがきの状況を見ていただければと思います。

今日は、中予保健所の歯科衛生士さん、ありがとうございました。

松前っ子!めざそう健口(けんこう)!